(廃タイヤリサイクル機器)

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【廃タイヤリサイクル機器】

タイヤのゴムとワイヤーの分離技術

分離破砕原理

タイヤは安全性を保障する必要から、高荷重、衝撃力に耐えるため、柔軟性と高強度な品質が求められる。タイヤは、ゴムを主構造物で構成され、補強材として強硬度な細スチールワイヤがタイヤ内部に幾重にも埋め込まれている。ゴムと細スチールワイヤで強固に構成さているタイヤからゴムとワイヤを分離することは困難であるとされてきた。寿産業はそれを、特殊形状の破砕刃と破砕機構でゴムとワイヤを分離する技術を開発した。

特殊破砕刃

ゴムとワイヤを効率的に分離するため、溝を持った特殊な破砕刃を採用した。破砕刃の溝にゴムが入り込むことによって、ゴムを保持しなばら破砕し、スチールワイヤーを引きちぎっりながら効率的に分離することが可能となった。この破砕機構により、ゴムとワイヤを直接切断しないため、破砕刃の寿命を飛躍的に向上させました。

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